しもやけ(凍瘡)とは?|土浦市の耳鼻咽喉科・皮膚科なら結束耳鼻咽喉科・皮膚科医院|耳鼻咽喉科・一般皮膚科・美容皮膚科

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しもやけ(凍瘡)とは?

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2026年2月26日

●しもやけとは

しもやけ(凍瘡:とうそう)とは、寒さで手足の血液のめぐりが悪くなって起きる皮膚の炎症です。「寒さ」と「暖かさ」の刺激が繰り返され、血管が細くなったり広がったりが追い付かなくなり血液の循環に障害が起こります。手足など末梢の血管で血行のコントロールがしにくくなり、赤く腫れたり、かゆくなったりという症状が起こります。

特に指先・足の指・耳・鼻先など冷えやすいところに出やすいのが特徴です。

●起きやすい時期

実は「真冬の極寒」の時期よりも、初冬や初春の寒暖差が大きい時期に症状が出る方が多くなります。気温が3℃前後くらいで、1日の温度差が10℃前後あると発症しやすいといわれています。(昼はポカポカ、夜はグッと冷えるような時期)

以下の方はなりやすい傾向があります

・冷え症の方

・子ども(小学生)

・水仕事が多い方

・家族にしもやけになりやすい方がいる方(遺伝的素因)

●見た目と症状

・指全体が赤紫色に腫れて「熟した柿」のようになる(子供に多いタイプ)

・指に点々と赤いぶつぶつや小さな腫れができる(大人に多いタイプ)

・かゆみ、痛み、痛がゆいといった症状がある(特に温まると強くなる)

・ひどくなると水ぶくれになり、水ぶくれが破けてジュクジュク、悪化すると深い傷になることもあります。

●ケアと対処法

・寒冷刺激を避ける

自宅でも靴下やスリッパを着用して、冷たい床から足を守りましょう。

・急激に温めない

冷えた手をストーブや高温のお湯で一気に温めると悪化しやすいので、ぬるま湯(38~40℃くらい)でゆっくり温めるか、カイロを服の上から当てるのがおすすめです。

・保湿をしっかり

乾燥を防ぐと、痒みが少し落ち着くことがあります。

●しもやけの治療

・皮膚の状態に合わせて、血流をよくするお薬(ビタミンE内服や血管拡張薬)を内服したり、ビタミンE外用薬やステロイド外用薬を塗ります。

●しもやけを悪化させないために

・早めの防寒

 手袋・マフラー・耳当て・集めの靴下を10月~11月から使い始める。

・濡れたままにしない

 手足が蒸れてふやけると皮膚が弱くなって悪化しやすいため、濡れた手袋・靴下はすぐに換えましょう。

・靴、靴下はつま先に余裕があるサイズで

 つま先がきついと血流が悪くなります。

・自宅では靴下やスリッパの着用を

 冷たい床を裸足で歩くことが、しもやけの原因になることがあります。

・体の中から温める

 しょうが、トウガラシ、根菜類、温かい飲み物で血行をよくしましょう。

・お風呂でマッサージ

 40℃程度のお湯にゆっくりつかって指先を優しく揉む習慣をつけましょう。

●最後に

しもやけは「ただの冷え」と思われがちですが、放っておくと症状が長引いたり痕が残ったりすることもあります。寒くなってきたなと思ったら、まずは寒冷刺激を避ける対策が重要です。

指先・足の指・耳・鼻先の赤みや痛痒さを感じたら早めに皮膚科受診をしましょう。

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