鼻の症状|土浦市の耳鼻咽喉科・皮膚科なら結束耳鼻咽喉科・皮膚科医院|耳鼻咽喉科・一般皮膚科・美容皮膚科
においがしない
どんな症状?
普段感じていた食べ物の香りや、においに気づきにくくなる状態です。風邪のあとに起こることもあり、においの感覚が鈍くなると味覚にも影響が出ることがあります。
原因として考えられる疾患は?
どんな時に受診すればいい?
においが全くしない、あるいは長期間鈍いままの場合は早めに耳鼻科を受診しましょう。特に風邪が治っても改善しない場合は嗅覚障害の可能性があり、早期治療が回復につながります。
鼻血がでる
どんな症状?
鼻から出血する状態で、片方の鼻だけのことが多いですが、両側から出る場合もあります。特に乾燥した季節や強く鼻をかんだあとに起こりやすくなります。
原因として考えられる疾患は?
- 鼻を強くこする
- いじることによる傷アレルギー性鼻炎
- 乾燥による粘膜のひび割れ
- 高血圧
- 鼻副鼻腔腫瘍
- 血液の病気
どんな時に受診すればいい?
出血が止まりにくい、繰り返し出る、血の量が多い、血を飲み込んでしまっている場合は受診をおすすめします。高齢者の方や持病がある方、抗血栓薬を内服中の方は早めの相談をおすすめします。
鼻がくさい
どんな症状?
自分の鼻からにおいがすると感じる状態で、膿のようなにおいや不快感を伴うことがあります。他人には気づかれにくいこともあります。
原因として考えられる疾患は?
どんな時に受診すればいい?
鼻水がにおう、鼻の奥から不快なにおいが続く場合は、副鼻腔の感染が疑われます。放置すると悪化しやすいため、できるだけ早めに耳鼻科で診てもらいましょう。
鼻水が喉に落ちる
どんな症状?
鼻水が鼻の奥を通って喉に流れ落ちる感覚(後鼻漏)で、痰がからむ、咳が出る、喉の違和感が続くといった症状を伴うことがあります。
原因として考えられる疾患は?
どんな時に受診すればいい?
いつまでも痰がからむような感じがある、咳が長引く、喉の違和感が続くときは後鼻漏の可能性があります。原因に応じた治療が必要となるため、耳鼻科での診察をおすすめします。
鼻が腫れて痛む
どんな症状?
鼻のまわりが赤く腫れ、押すと痛みを感じる症状です。重度の場合、顔全体にまで腫れが広がることもあります。
原因として考えられる疾患は?
どんな時に受診すればいい?
腫れや痛みが強くなる、熱を持っている、発熱や全身症状を伴う場合はすぐに受診を。細菌感染の場合は抗生物質の治療が必要になることがあります。
鼻にものが入って取れない
無理に自分で取り出そうとせず、すぐに耳鼻科を受診してください。鼻腔異物を放置すると感染や出血の原因になります。特に片側だけに悪臭のある鼻水が出る場合は感染を起こしている可能性があるため要注意です。
鼻をぶつけた
鼻を強く打ったり転倒した際に、痛みや腫れ、出血が起こる状態です。変形や皮下出血(青あざ)が出ることもあります。
鼻をぶつけることで生じる疾患は?
どんな時に受診すればいい?腫れや痛みが強い、鼻の形が変わった、鼻血が止まらないなどの症状がある場合はすぐに耳鼻科や外科での受診が必要です。鼻骨骨折や血腫は治療が遅れると変形の原因になります。