口・のどの症状|土浦市の耳鼻咽喉科・皮膚科なら結束耳鼻咽喉科・皮膚科医院|耳鼻咽喉科・一般皮膚科・美容皮膚科
のどが痛い
どんな症状?
のどがヒリヒリ、チクチクと痛む症状です。食事や会話時に悪化したり、唾を飲み込むだけでもつらさを感じることがあります。
原因として考えられる疾患は?
どんな時に受診すればいい?
痛みが数日続く場合や、発熱・強いだるさを伴うとき、飲み込みにくさがあるときは早めの受診をおすすめします。特に痛みが片側だけの場合や、声のかすれ、首の腫れを伴う場合は専門的な診察が必要です。
のどに違和感がある
どんな症状?
のどに何かが引っかかっている感じや、つまったような不快感が続く状態です。痛みはなくても、飲み込むときや会話中に気になることがあります。
原因として考えられる疾患は?
どんな時に受診すればいい?
違和感が長く続く場合、食事に支障が出る場合、また声のかすれや痛みが併発する場合は耳鼻科での診察が必要です。内視鏡検査などで原因を詳しく調べることができます。
息がしにくい
どんな症状?
呼吸が苦しい、空気が十分吸えない、胸やのどが締めつけられるような感覚がある状態です。特に横になると悪化することもあります。
原因として考えられる疾患は?
どんな時に受診すればいい?
急な呼吸困難、会話が困難なほどの息苦しさ、チアノーゼ(唇や顔色が青くなる)がある場合は緊急対応が必要です。慢性的な息苦しさや、いびき、日中の眠気が気になる方も早めにご相談ください。
声がかれる・かすれる
どんな症状?
声が出にくい、かすれる、枯れてしまうなど、声の質や大きさに変化が生じる状態です。話すことに疲れやすくなる場合もあります。
原因として考えられる疾患は?
どんな時に受診すればいい?
声のかすれが2週間以上続く場合や、喉に痛みや違和感がある、呼吸がしにくいなどの症状がある場合は耳鼻科での検査をおすすめします。早期発見が治療の鍵となることがあります。
せきや痰がでる
どんな症状?
のどや気道に刺激を感じて、咳が出たり、痰がからんだりする状態です。乾いた咳や、粘り気のある痰、透明〜黄色、緑色など痰の性状はさまざまです。
原因として考えられる疾患は?
どんな時に受診すればいい?
せきや痰が1週間以上続く場合、痰が黄色や緑色で量が多い場合、夜間に咳が悪化する場合、呼吸困難や熱を伴う場合は受診をおすすめします。
痰に血が混じる
どんな症状?
痰に赤やピンク色の血液が混じる状態です。咳や痰とともに、点状や糸状の血が見られることがあります。
原因として考えられる疾患は?
- 激しい咳やのどの粘膜の傷による軽度の出血
- 気管支炎
- 肺炎
- 副鼻腔炎
- 肺がん
- 喉頭がん
- 結核
- 気管支拡張症
どんな時に受診すればいい?
初めて痰に血が混じったとき、繰り返す場合、血の量が多い場合は早めの受診が必要です。とくに喫煙歴のある方や、声のかすれ、体重減少を伴う方は注意が必要です。
飲み込みにくい
どんな症状?
食べ物や飲み物がスムーズに飲み込めない、のどにつかえる感じがする、飲み込むと痛みや違和感があるなどの状態です。症状が進行すると、水分さえも飲み込みづらくなることがあります。
原因として考えられる疾患は?
どんな時に受診すればいい?
食事が困難になってきたとき、体重が減ってきたとき、長期間続いている場合は早めに受診しましょう。のどの痛みや声のかすれを伴う場合は、精密検査が必要となることもあります。
舌が痛い
どんな症状?
舌がピリピリ、ヒリヒリと痛んだり、焼けるような感じがしたりする症状です。舌先だけでなく、側面や裏側に痛みが出ることもあります。
原因として考えられる疾患は?
- 口内炎
- 舌炎
- 口腔カンジダ(真菌)感染
- 舌の外傷ややけど
- ビタミンB欠乏
- 貧血
- 舌がん
どんな時に受診すればいい?
数日たっても症状が改善しない場合や、繰り返し同じ場所が痛む場合は受診をおすすめします。しこりや赤み、白い斑点がある場合、痛みが片側だけに強く出る場合も要注意です。
口の中にできものがある
どんな症状?
口の中に白い潰瘍(口内炎)や赤く盛り上がった部分、しこりのようなできものができる状態です。痛みを伴う場合や、食事や会話に支障をきたすこともあります。
原因として考えられる疾患は?
- アフタ性口内炎
- カンジダ感染
- 入れ歯や詰め物による慢性的な刺激
- 口腔がん
どんな時に受診すればいい?
2週間以上治らない、しこりが大きくなっている、出血を伴う、痛みが強いなどの症状がある場合は耳鼻咽喉科の受診をおすすめします。特にタバコを吸う方や高齢者は注意が必要です。
味がしない
どんな症状?
食べ物の味が感じられない、味が薄く感じる、何を食べても同じ味に思えるといった状態です。においの感覚と密接に関係しており、嗅覚障害が原因のこともあります。
原因として考えられる疾患は?
どんな時に受診すればいい?
味が急にわからなくなったときや、回復しない状態が1週間以上続くときは受診をおすすめします。においも感じにくい場合は、耳鼻科での嗅覚検査・味覚検査を受けることで原因の特定に役立ちます。
口が開きにくい
どんな症状?
口を大きく開けられない、開けようとすると痛みや引っかかりがある、顎が鳴るといった症状です。食事や会話がしづらくなることもあります。
原因として考えられる疾患は?
どんな時に受診すればいい?
症状が数日たっても改善しない、痛みや腫れを伴う、熱がある場合は受診が必要です。特に、口の開閉が急に困難になった場合や、左右差のある腫れがある場合は早めの対応が望まれます。
いびき・寝ているときに呼吸が止まる
どんな症状?
睡眠中に大きないびきをかく、無呼吸(呼吸が止まる)がある、日中に強い眠気が出るなどの症状です。本人では気づきにくく、家族に指摘されて気づくことも多いです。
原因として考えられる疾患は?
どんな時に受診すればいい?
いびきが非常に大きい、寝ている間に呼吸が止まっていると指摘された、日中の眠気や集中力低下がある場合は、耳鼻科での診察・検査(睡眠検査)を受けましょう。早期の診断と対策が大切です。